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【モトクロス】全日本MX選手権 第7戦 HSR九州大会レポート

~ 2019 全日本モトクロス選手権 第7戦 HSR九州 10月12日、13日 ~

 この度の台風19号による被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
九州は、台風の上陸から逃れる事が出来ましたが、土曜日は強風の影響などもあり、今回の台風の規模がどれだけ大きいものなのかを理解し、怖さも感じました。
そんな週末でしたが、全日本モトクロス選手権 HSR九州大会が無事に開催されました。
 地元での大会に、社内でも盛り上がりを見せ、前売りチケット150枚が完売!その期待度が伺えます。
そんな地元のプレッシャーを受け、挑んだ第7戦!結果は以下の通りです。
IA2 ヒート1:7位
IA2 ヒート2:3位 表彰台

 また今回、スポットサポートとして、昨年のレディースクラスのチャンピオンである畑尾 樹璃選手がGOSHI Racingから参戦し、会場を大いに沸かせていました。
拠点をヨーロッパに移し挑戦して来た彼女、日本に戻り久々の全日本のレースでしたが、マシン、チーム体制、その全てが即席。ディフェンディングチャンピオンとして意地のレース展開となりました。
結果は、以下の通りです。
LMX 予選:4位
LMX 決勝:7位

以下、#954 石浦 諒のコメントです。

IA2クラス #954 石浦 諒 コメント~
  まずは、応援して下さった方々、スポンサー様、ありがとうございました。今回、地元での開催ということもありマシンのセッティングを入念に煮詰め、妥協せず挑んできました。
多少コース変更があり、コースの攻略が難しい所がありましたが、仕上がりは上々で、予選は3番手でスタートし、1周目に上手くパスできたことで、オープニングラップは1位通過。
しかしクラッチに問題があり、その後ペースが上がらず、2位に後退してしまい抜き返すことが出来ずにそのままゴール。マシンとライダーのフィーリングは悪くない為、コース状況の悪化にどう対応していくか?!今後の課題ですね!
 決勝ヒート1では地元というプレッシャーで力みすぎたようで、スタート失敗。3速に上げるタイミングをミス。大きく出遅れてしまい20番手まで後退しましたが、1周目に6台抜いてオープニングラップは14番手で通過。中盤、7位まで追い上げたものの、結果を求め過ぎ、焦りも出て転倒してしまい10位まで後退。
その後、最後までプッシュし続け、7位でゴール。スタートで、前に出る事が出来ればトップ集団と戦えるので、ヒート2ではリラックスし、スタートに集中する事が課題となりました。
 決勝ヒート2では、課題のスタートを上手く決め、3番手でスタート。1周目に1台抜き、オープニングラップは2番手で通過。その後なかなかペースを上げる事が出来ず、4位まで後退してしまいましたが、最後まで諦めずチャンスを願い全力で走り攻めていたら、本当にチャンスがきて、フィニッシュ目前で抜き返し、3位でフィニッシュとなりました。
“最後まで諦めない!”気持ちを持つという事の大切さを再認識しました。しかし何より地元での表彰台に再び乗れた事にホッとしました。
沢山の応援と、サポート、本当にありがとうございました。次戦に向けて最終調整し、最後までプッシュしていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願い致します。

 さぁ!いよいよ2019年最終戦 SUGOラウンドです。今シーズン初めから、マフラー開発は目標としていたデータをクリア。いつでも表彰台を狙って行けると確信し活動してきました。しかしそう上手くは行かないです!そんな状況で、今シーズン2度目の表彰台獲得!それも地元で。これ以上の感動はありません。
我々が目標として上げている1つに「勝つマインド!諦めないマインド!を造り、GOSHI人の創出に繋げる。」 今回、石浦が実行してくれました。
これを全社、全職場で広げて行き、色々な場面での“GOSHI人”の活躍に期待したい!!

2019年最終戦 SUGO大会は、1026日、27日開催です。

GOSHI Racingの応援、宜しくお願い致します。

記:レーシング部


HONDA公式HPでも記事・写真が発信されておりますので、是非ご覧下さい。
【石浦諒が地元大会で最終ラップに逆転して3位表彰台!】

<10月17日追記>
オフロードバイクポータルサイトの「off1.jp」より
第7戦 HSR九州大会の記事が発信されておりますので、併せてご覧下さい。
■GOSHI racing story「マシンも仕上がり、地元九州で今季2度目の表彰台へ」

 

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