2022年のマフラー開発レポートです。
モトクロス、ロードレースの記事が大変遅れてしまい申し訳ありません。
4月9日、10日、全日本モトクロス選手権R-1 九州大会(HSR九州)
今シーズンもT.E.SPORT様とコラボ参戦となり、#7大塚豪太選手が「54R!マフラー」を装着し、全日本を戦います。
今回のHSR戦は、GOSHIが考えるスペックのモノが完成に近づいている現状からレース結果にも期待が持たれましたが、結果は、ヒート1は6位、ヒート2は7位。
これまでと変化のない結果となった様に見えますが、レースの内容がこれまでの大塚選手とは一味違う展開でした。
IA2からのステップアップ組もあり、更に激戦区となる中、粘り強い走りで観客を魅了。開発側も気合が入りました。
そして、今週末には、関東大会オフロードビレッジ戦が開催されます。マフラー開発も終盤戦となり、ここで結果を出す!という思いで挑みます。
オフロードビレッジは、狭いコースレイアウトにコーナーが多く低速ギヤを多用するサーキットで、新型マフラーの投入を検討していましたが、HSR九州大会で使用したマフラーが、オフロードビレッジのコースにマッチすると判断しています。新型のお披露目は、SUGO大会となる予定です。
4月23日、24日、全日本ロードレース選手権 鈴鹿2&4(鈴鹿サーキット)
こちらも今シーズン初レースとなりました。鈴鹿8耐を視野にマフラー開発を進め、昨年のモノから仕様を一新!オリジナルのレイアウトで臨みました。
#17黒木は自己ベストを9秒台まで引き上げ、#25田尻は、雨のレース2で15位とポイントを獲得するなど収穫も大きく、使用したマフラーは2種類。
違う仕様で予選・決勝と臨み、データ取りから解析を進め、仕様固めに努めています。
最高速度は、平均的なスピード域で、まだ完成形ではないので、来週のオートポリス戦で決定させたい思いです。
今月は、今週末のモトクロス、来週のロードレースと盛り沢山!
是非、現地で。そしてYoutubeで。応援宜しくお願い致します。
記:開発BL