11月3日、4日に三重県の鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権 最終戦の第9戦 MFJグランプリ大会が開催され、GOSHI製マフラーを提供する『Team SuP Dream Honda』がJSB1000クラスに参戦致しました。また、『GOSHI Racing』からST600クラスに田尻・黒木の2名、JP250クラスに片山、山内の2名がスポット参戦致しました。
〈決勝結果〉
〜JSB1000クラス〜
♯8山口辰也(Team SuP Dream Honda)
決勝レース1:15位
決勝レース2:11位
〜ST600クラス〜
♯27田尻悠人(GOSHI Racing):15位
♯54黒木玲徳(GOSHI Racing):転倒リタイア
〜JP250クラス〜
♯54片山千彩都(GOSHI Racing):11位
♯45山内逹裕(GOSHI Racing):転倒リタイア
【JSB1000クラス】山口選手 レース1 15位、レース2 11位
4日(日)に行われた決勝レース1、レース2共に路面コンディションはウェットコンディションでのスタートとなりました。
決勝レース1、18番グリッドからスタートした山口選手はオープニングラップを17位で通過すると、2周目には15位まで順位を上げます。
その後も、終始安定した走りを見せ、そのまま15位でフィニッシュ。
決勝レース2は、雨の影響で周回数が20周から18周に変更されスタートしました。
17番グリッドからスタートした山口選手は、6つ順位を上げ11位で1周目を通過すると、終始接戦を繰り広げ8周目10位、9周目9位と着実に順位を上げますが、そこから2つ順位を落とし11位でフィニッシュとなりました。
【ST600クラス】田尻 15位、黒木 リタイア!
4日(日)12:05から行われたST600クラス決勝は、雨の影響で周回数が12周から10周に変更になり、ウェットコンディションでのスタートとなりました。
22番グリッドからスタートした田尻はオープニングラップを26位で通過すると、5週目24位、6周目20位、8周目18位と徐々に順位を上げます。
最後の最後まで、攻め続けた田尻はそこから3つ順位を上げ、15位でフィニッシュ。
26番グリッドスタートの黒木は、1周目を28位で通過します。
その後、挽回しようと目一杯攻めますが、2周目の最終コーナーでハイサイドを起こし転倒、リタイアとなりました。
【JP250クラス】片山 11位、山内 リタイア!
3日(土)14:45に行われたJP250決勝は、終始ドライコンディションでのレースとなりました。
14番グリッドからスタートの片山は、序盤トップグループに加わりレースを進めます。
3周目に入ると先頭の2台が抜け出し、片山は3位集団の最後尾11位に付けます。
集団から一歩遅れるとスリップストリームに付けず、徐々に後退。5周目に単独走行となるも最後までアタックしますが、そのまま11位でフィニッシュとなりました。
山内は35番グリッドからスタートすると、好スタートを決め1周目を25位で通過!大きく順位を上げます!
勢いそのままに、果敢に攻めますが2周目のS字で転倒しリタイア。1周目で10台をクリアする集中力で、更に上位を狙えただけに悔しいリタイアとなりました。
この全日本ロードレース選手権で、今シーズンのロードレース及びモトクロスレースの全日程は終了となります。
一年間の集大成として臨んだモトクロス、来シーズンへのステップアップを目論んだロードレースでしたが、両クラスとも課題の残る結果となりました。
またマフラー開発においてもまだまだ始まったばかり、、現状の実力と捉え、真摯に堅実に取組み、一つづつクリアしていきたいと思います。
応援して下さった皆さま、スポンサー各社の皆様、一年間本当にありがとうございました。
来シーズンの活動については、またあらためましてご報告させて頂きます。
また、GOSHIは来シーズンもTeam SuP Dream Hondaを応援します!
来シーズンも『GOSHI Racing』、『Team SuP Dream Honda』の応援よろしくお願い致します。