8月27日、28日 全日本ロードレース選手権 R-6 オートポリス戦。
鈴鹿8耐の興奮冷めやらぬ8月末、全日本第6戦が大分県のオートポリスで開催されました。
鈴鹿から帰郷後、直ぐに準備!なんとか間に合わせることが出来ました。
8耐の達成感から、燃え尽き症候群にもならないかと心配もありましたが、そもそも、そんなことを考える時間が無い!
今回、黒木は鈴鹿8耐での転倒による怪我の影響から、ギリギリまで可能性を探りましたが、怪我の治療を優先させ欠場することとしました。
全日本ロードでは、鈴鹿8耐を境にライダーが「大きく成長する?!」とも言われ、若いライダーたちの走りにも注目が集まり、GOSHI Racingの#25田尻悠人もその一人です。さぁ!成長を魅せられるのか?期待が膨らみました。
金曜日のフリー走行は、鈴鹿⇒オートポリスへの調整とフィーリングの確認に集中。土曜日の予選は、上位でリタイヤが出て、14番グリッドからのスタートです。
日曜日は、午後の決勝、それまで課題となっていたセクター3の苦手区間の苦手意識改善に黒木と2人で、走り方についてじっくりと時間を費やしました。
午後14:15 決勝スタート。
いつもの事ながら本番に強い田尻は、スタートを決め、1周目を12位で通過すると、その位置をキープしつつ、前を追います。
セクター3の攻略の効果もあり自己ベストを更新しながら1分51秒台をコンスタントに出す走りを見せますが、ジリジリと離され、気付くと単独の12位。13周目には、後続車のエンジン
トラブルで白煙が出て赤旗中断。そのまま終了となりました。
田尻は、最後の追い上げに入ったところでの終了で、悔しい思いもあるようですが、苦手意識の課題を改善出来たことで、しっかりとタイムを伸ばせたことは「成長」だったと感じました。
最終戦の鈴鹿に向け、まだまだ期待したいところです。
開発マフラーは最終章と言った所。
鈴鹿8耐レポートでも書きましたが、現在ダイナモ評価を進めています。順調にいけば全日本ロードレース 最終戦の鈴鹿MFJ-GPに投入していきます。
2022シーズンも残すところ1戦となります。
来シーズンの活動についてはまだ決まっておりませんが、年末までには決着を付け、改めてご報告させてい頂きます。
スポンサー各社様、サポート・応援頂いている皆様、引き続き応援とご指導をよろしくお願い致します。
記:開発BL