~ #04 2021年4月29日 Racing部活動報告 ~
2021年4月24日、25日、全日本ロードレース選手権第2戦 鈴鹿2&4へ参戦、新型マフラーの投入となりました。
2021年4月24日、25日に開催された全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 鈴鹿2&4。先ずは、CBR1000RR-Rオリジナルマフラーです。
昨年末から開発を進めて来ましたマフラー排気口の仕様変更に伴い、エンドキャップの形状変更で意匠性も追求したモノとなります。
今回導入した新型マフラーは、中身としては新しいアイテムはないものの、エンドキャップを新作、それに伴いインナーエンドキャップも仕様変更し、CBR1000RR-Rの少し大きい音量に対応したマフラーとなります。事前車検での音量確認は任意での測定でした。一応測定して基準内を維持していることを確認しました。
今回の2&4は、鈴鹿8耐のトライアウトも兼ねた大会であり、エントリーチーム数が67チーム!我々もその1チームとして挑みました。
しかし、ここまで好調だった#24黒木が初日2本目の特スポで転倒負傷し戦線離脱、今回は#19田尻1人での挑戦となりました!
2021年の鈴鹿8時間耐久レースは11月への延期が既に発信されています。新型コロナウィルスの感染拡大の影響から全日本MFJ-GPと入替えとなっています。
先ずは予選突破ですが、エントリー数が多く予選落ちもある今回のJSBクラス、44グリッド枠に対し30番手で予選を通過。本戦に挑みました!
<決勝レース1>
14周 8耐トライアウト、30番手からのスタート!#19田尻は、上手くスタートを決め26・7番手で周回を重ねます。“転倒=トライアウト落選”となるためトライアウト挑戦組は慎重にならざるを得ない展開。途中下位のチームがマシントラブルからの多重事故となり、SC(セーフティーカー)が入り、3周を先導走行。
再スタート後はタイヤが冷えている為、転倒のリスクもあり油断出来ない状況でしたが、最後は24位/44チームでフィニッシュ。トライアウト11位/26チームで見事、参戦権を獲得出来ました。
<決勝レース2>
16周は、同じ30番手グリッドからのスタート、トライアウトのプレッシャーから解放された#19田尻は、スタートが決まり24・5番手でオープニングラップを通過。
その後、順当に順位を上げ、一時は20番手まで上げましたが、最後は力尽き22位でレースを終えました。
今シーズン初の全日本は、8耐参戦を賭けたトライアウトで、自力で獲得出来た事は、選抜以上に喜ばしいこと。胸を張って「8耐参戦!」を言葉に出来ます。
しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響も新たな局面に達している状況で、全日本モトクロス選手権R-2 広島大会も中止となる等の影響も出ています。
個人個人の意識の持ち方を再認識し、感染防止に心掛けたいと思います。
次戦、7月のMFJ-GP 鈴鹿となります。応援頂いてます皆様、スポンサーの皆様、ここには#19田尻、#24黒木の2台がグリッドに整列出来る様、整えて参ります。
引き続き、応援と支援を宜しくお願い致します。
記:レーシング部