~ GOSHIのレース活動の目的と意義 ~
2016年以降、「排気系世界No.1メーカー」を目指す為、競技用マフラーの仕様開発に取り組み、開発の「評価の場」として、ロード、オフロード共にレース活動を開始、技術力の強化を図ってきました。
開発の一環としてレース活動を行って参りましたが、二輪市場のEV化の流れ、カーボンニュートラルへの取り組み活発化等、世界的な環境・市場変化を受け、一度立ち止まり、開発体制を見直す必要が出て参りました。
「将来のGOSHIに必要な商品・技術は何か?」と社内で議論を重ね、結論、2023年度以降については、排気系開発を縮小していくこととなりました。しかし、内燃機関もまだまだ残ります。
これまでの知見と経験を、新たな環境に適用させるため、人と技術を磨き、更なる進化を続けて参ります。
多くの方に支えて頂いてきたレース活動は、規模は縮小となりますが、GOSHIのブランド力向上と社内エンゲージメントの活性化を目的に継続して参ります。これまで以上に、サポート各社様、応援頂くレースファンの方々に感動とワクワクを提供出来る様、チーム一丸となって全力で取組んでまいります。
2023年のサポート及び、ご指導ご支援の程、宜しくお願い致します。
【活動範囲と目標設定】
JSB1000クラス/FIM 鈴鹿8時間耐久レース EWCクラス
JSB1000 INT #20 黒木玲徳 #21 田尻悠人 | 目標タイム | 目標順位 | |
4月22日、23日 | #20 黒木 | 2分8秒台 | 10位以内 |
#21 田尻 | 2分9秒台 | 12位以内 | |
9月2日、3日 | #20 黒木 | 1分49秒台 | 8位以内 |
#21 田尻 | 1分49秒台 | 10位以内 | |
10月14日、15日 | #20 黒木 | 2分8秒台 | 8位以内 |
#21 田尻 | 2分8秒台 | 10位以内 |
#54 EWCクラス 黒木玲徳/田尻悠人/ーーーーー | |||
ライダー | 目標 | ピットタイム | |
8月5日、6日 | 黒木 玲徳 | 総合10位以内 | 18秒以内 |
~第44回鈴鹿8耐総合10位以内の目標~
昨年の第43回鈴鹿8耐は、12位完走と予想以上の結果に我々も驚きました。この結果に対して、
「エントリーが少なかったから?」「上位チームのトラブル発生によるものでは?」等、たまたま取れた結果!とご意見を頂いてます。
もちろん社内でもそういった意見があるのも事実ですし、それを否定も肯定もしません。
“初出場、スポット参戦のGOSHI Racing” 我々が一番よく知っています。だから結果で見せるしかない!!
2023年もメンバー全員が気持ちを一つに、更なる高みを目指し、結果にこだわり、諦めず攻めていきます!
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