11月20日(土)、熊本県環境保全協議会が主催する「江津湖清掃ボランティア」が開催され当社も参加いたしました。
今回の活動では、主に広木地区の水路に繁茂する水生植物（外来種：ブラジルチドメグサなど）の刈り取りを行いました。
このブラジルチドメグサは元々はアクアリウムに使う水草として日本に持ち込まれたものですが、近年では野外で大繁殖する例もみられています。
とても繁殖力が強く、他の水生植物を覆いつくして衰退させるなど、生態系に影響をもたらすおそれがあり、特定外来生物に指定されています。
現地には約140名のボランティアが集まり、約1時間ほど除去作業を行いました。
水路を覆いつくしていた外来水草が除去され、きれいな江津湖が復活しました。
当日参加した子どもたちは、水辺の生きもの観察会に参加し、小さなエビやザリガニ、魚など、たくさんの生きものが住む江津湖の自然を肌で体感していたようです。
今後も熊本の美しい自然を次世代に繋げていくために、このような活動を通じ社会貢献活動に貢献して参ります。
